平沢の過ごし方

ふとした時に。

シニア向けのスーパーがオープンしてるそうです

こんにちは。
今日も暑いですね。今日から7月です。
いよいよ夏本番という所でしょうか?
ですがまだ梅雨明けしてません。
もうしばらくの辛抱かもしれませんね!

高齢化社会になりつつある日本は、スーパーがシニア向けに続々と色々なサービスを始めたそうです。
ニュースをまずは引用します。

シニア向けスーパー続々 少量総菜パック、軽いカート…

高齢者世帯が増える中、シニア向けにシフトするスーパーマーケットが次々と登場している。カートは軽くて押しやすいタイプ、袋詰め台は低く設置、総菜も少量パックといったサービスを充実。同じ建物内に文化教室、くつろげるカフェを開くケースもある。高齢者の多様なニーズに対応している。(横山由紀子)

◆「ちょっとだけね」

 6月の昼下がり。大阪府豊中市にあるダイエー直営のスーパー「グルメシティ庄内店」では、高齢者がゆっくりと買い物を楽しんでいた。近所に住む女性(83)は少量パックの総菜を品定めし、夕飯のおかずにと、ポテトサラダ(85グラム)と焼きビーフン(120グラム)を購入した。「1人暮らしで自炊がおっくうだから、毎日、ここで少量のおかずを何種類か買います。食べたいものをちょっとだけね」。買い物途中には、店内で出会った友人とおしゃべりが弾んだ。

 大阪府河内長野市の会社役員、古本俊朗さん(72)は長女の嫁ぎ先が近くにあることから同店をよく利用している。「エスカレーターのすぐそばに手すりが付いていて、乗り降りが安心。少量のおすしやサラダも高齢者にはうれしい」と話す。

 同店が調べたところ、半径1キロ圏内の住民は60代以上が約4割を占めていたことから、昨年4月、シニア層をターゲットにした店としてオープン。高齢者のニーズに合わせた商品展開やサービスを充実させている。

ショッピングカートは通常のスチール製ではなく、アルミ製で約2キロも軽くなった。車椅子利用者には商品を袋詰めしやすいように以前より約15センチ低くした台を用意。エスカレーターの速度も落とし、乗降場所には手すりを取り付け、休憩スペースにはソファを設置した。

 商品構成も少量パックの総菜や減塩食を充実させたほか、高齢者向けの歩きやすい靴や手押し車、紙おむつなどもそろえた。「オープンから1年が過ぎましたが、食品の売り上げは前年同月を上回るなど手応えを感じています」と、同店の丸澤清治店長は話す。

 ダイエーは、6月14日にリニューアルオープンした高槻市の「ダイエー摂津富田店」でも総菜や冷凍食品、パンなどの手軽に食べられる「中食(なかしょく)」商品を約1・6倍の約1800品目に増やし、売り場面積も約1・4倍に拡大。高齢者だけでなく、働く女性もターゲットにしている。

◆趣味や教養も

 他のスーパーでも同様の動きが広がっている。イオンは、活動的な55歳以上の「グランド・ジェネレーション」世代をターゲットにした総合スーパー「イオン葛西店」(東京都江戸川区)を昨年5月、リニューアルオープン。食品フロアには少量パックの総菜を取りそろえた。4階フロアには150を超える講座をそろえたカルチャー教室、ペットショップ、フィットネススタジオ、サイホン抽出の本格的なカフェなどを集中させ、趣味や教養に関心が高く、こだわりのある世代に楽しんでもらえるようにした。同様のコンセプトで今年4月には、「イオンマリンピア店」(千葉市美浜区)がリニューアルオープンしている。

流通科学大学(神戸市西区)の岸本徹也教授(流通論)は「ヘルシーな減塩食や総菜、本物志向の商品展開はシニア層のみならず、他の年齢層にとってもメリットが大きい。高齢化が進む中、地域に密着したスーパーのシニアシフトは今後も加速していくだろう」と話している。


                   
 ■65歳以上が「一番よく利用する店はスーパー」69.4%

 東京都産業労働局は平成23年、都内在住の65歳以上の男女約1500人を対象にした「高齢者の購買動向に関する調査」を行った。

 それによると、70〜74歳の買い物の頻度は「ほぼ毎日」が28.6%でトップ。「週3、4回」が27%、「週1、2回」が25.8%と続いた。食料品などの買い物で一番よく利用する店はスーパーが69.4%で最も多く、次いで、コンビニ4.5%、商店街3.6%。買い物に自分で行く人は全体の54.7%で、女性が77.8%に対し、男性は27.8%だった。

シニア向けのスーパーがオープンするなど、これは本当にすごいことですよね。
そんなわたくしもシニア世代ではあります。
ニュースの通り男性である私はあまりスーパーなどにはいきませんね。
まだわたくしの自宅の近くには、そのようなシニア向けのスーパーがありませんので
早くできてくれると嬉しいなと思う今日この頃。
そしたら自ら買い物へ行く機会が増えるかもしれません。